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2025/08/19

【本革ソファー修理事例】3人掛けソファーの補修・カラーチェンジ施工

こんにちは(^^♪ 革製品修理専門店・革研究所富山高岡店でございます。

ブログをご覧いただき、ありがとうございます❕

革研究所では全国の店舗で長年にわたり、数多くの革製品の修理(リペア)を行っております。

財布やバッグ、靴といった革小物はもちろん、ソファーやチェアなどの大型家具、自動車の革シートや

革ハンドルまでどんな革製品の修理でも、気になることがございましたら、

まずは革研究所富山高岡店までご一報ください❕

お見積もり・ご相談は無料ですので、お気軽にメール✉またはLINEよりお問い合わせ下さいませ。
 
革研究所富山高岡店

info@toyama-t-kawaken.com

LINEでのお問い合わせは⇩こちらまで

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さて今回は、3人掛けソファーの補修・カラーチェンジ施工の事例をご紹介したいと思います。

⇩ご依頼品の施工前のお写真がこちら⇩

【BEFORE】

存在感がある立派なソファーですよね。ご自宅を新築された際に購入し、長年リビングで

使用されていたそうです。施工前の状態としては、全体的に黒ずみ、汚れ、スレ、色褪せなどが

見受けられました。特にひじ置き、座面の部分はご覧の通り、かなり黒ずんでしまっています。

もともとはオフホワイトに近い薄いベージュで温かみのあるイメージのソファーでしたが、

ホワイト系のカラーはどうしても汚れが目立ってしまいますよね。こちらのソファーも長年の使用による

スレや汚れで全体的にくすんでしまった印象です。しかし、革そのもののダメージとしては

破れてしまっている個所などはなく、比較的軽度な状態だったので、クリーニング、脱脂を施した後、

お客様のご希望でカラーチェンジ施工を行いました。

 

⇩施工完了後のお写真をご覧ください⇩

【AFTER】

いかがでしょうか!(^^)! 

黒ずみ、スレ、キズ、汚れが目立たなくなり、見違えるほどキレイになりました。

ブラックへのカラーチェンジ施工で雰囲気もガラリと変わり、クールでかっこいい印象になりました。

全体的なツヤ感も増して、これからも気持ちよくお使いいただけることと思います。

【BEFORE】

【AFTER】

 

【BEFORE】

【AFTER】

ソファーはこのように汚れてしまうと「これはもう捨てるしかないな…」と諦めて買い替えを

検討なさる方も多いのではないでしょうか。しかし、革が破れてしまう前であれば、

革研究所では独自の特殊補修材・塗料を使用した施工により、張替えを行わずとも

ソファーをまだまだお使いいただける状態まで回復させることが可能です❕

ご家族との思い出が詰まった愛着のあるソファーだけど、かなり汚れてしまっている、

奮発して購入したソファーだったけど、日々の使用で擦れてかなり色褪せてしまった、などなど。

あきらめるのは早すぎます❕

「え、もしかしてうちのソファーも直るのかな?」と気になる方、まずは、当店にご相談ください。

 

では、革研究所の施工工程についてご紹介していきます。

施工の基本的な手順は以下の通りです。

①クリーニング、脱脂

②下地の補修

③着色

④コーティング(色止め、ツヤ加減調整)

⑤最終仕上げ

 

⇩各工程を詳しく解説していきたいと思います⇩

当店の施工作業は、まずご依頼品を念入りにクリーニングするところから始まります。

汚れて黒ずんでしまっている箇所はもちろん、一見それほど汚れていないところでも

日々使用していたソファーには肌が触れる際の汗や皮脂によって、目には見えない汚れが

蓄積して浸透してしまっています。この汚れを落とさずにコーティングしてしまうと

汚れも一緒に保護してしまうことになり、キレイに仕上がらなくなります。

専用のクリーニング剤で汚れを落とし、さらに研磨作業でもともとの革表面に残っている塗膜も

しっかりと除去します。ここでしっかり油分を落としておく作業を怠ると

着色の工程でうまく色が定着しなかったり、後々の色剥げを引き起こしてしまう原因となります。

仕上がりにも大きく影響するため、隅々まで丁寧にクリーニングして汚れや油分を落とします。

 

次に下地の補修作業です。

ひとつひとつのキズや擦れている個所を実際に見て手先で確認しながら、浅いキズであれば、

補修材を塗布し研磨を行ったり、さらに深いキズに関しては、専用の樹脂系溶剤を使用して

傷を埋めたりを繰り返し、革の表面の状態を整えます。

指の腹で触った際に引っかからない程度になるまで、丁寧に補修作業を進めていきます。

ここまでの工程がとても重要です。

ここまでの工程で仕上がりの出来栄えがほぼ決まってしまうといっても過言ではありません。

 

つづいて着色作業に移ります。

着色の工程では、はじめに塗料を作成していきます。

今回のカラーチェンジ施工の事例は「ブラック」ですが、例えば…「ホワイト」と一言で言っても、

いろんな種類の「ホワイト」があります。「オフホワイト」だったり、「アイボリー」だったり…

作成する色によって仕上がりは全くと言っていいほど違ってきますので、

施工前にご依頼者様にご希望のカラーのヒヤリングをしっかりと行って、完成時のカラーを決めています。

何度も調整を繰り返し慎重に確認しながら、調色を行い塗料を作成します。

塗料が出来あがったら、ムラにならないよう満遍なくスプレーガンを使用して塗布していきます。

色ムラにならないよう、こちらも丁寧に作業を進めていきます。

 

最後にコーティングして仕上げ作業です。

着色した塗料が落ちないよう、色止め剤を塗布し、同時にツヤ加減も調整しながら仕上げていきます。

こちらもムラにならないようにスプレーガンを使用して塗布していきます。

最後にオイルを使用して保湿します。

オイルケアによって革の表面にも油分が戻り、革本来の肌触りに仕上がります。

 

以上が今回ご紹介の【3人掛けソファーの補修・カラーチェンジ施工】の全工程であり、

革研究所の基本的な工程となります。

当店のリカラー(塗り直し)・カラーチェンジ施工は着色だけでなく

【①クリーニング・脱脂②下地補修③着色④コーティング(色止め・ツヤ加減調整)⑤仕上げ】

以上の5工程でトータルに革をケアさせて頂いております。

 

ソファーの修理といえば一般的には革の張替えしかなく、諦めて買い替えるしかないと思われがちですが…

そんなことはありません❕破れる前であれば、革の張り替えをしなくても修理が可能なんです❕

ということを是非たくさんの方に知っていただきたいです。

色褪せや、キズからひび割れを起こしてしまい、やがては破れてしまいます。

症状が軽いうちなら見違えるほどによみがえります❕

また今回ご紹介したようなカラーチェンジ施工も承っております。

雰囲気がガラリと変わるので、こちらもおすすめです❕

⇩革研究所のレザーリペアについて⇩

革研究所の修理(リペア)技術はお客様の大切な革製品を永くお使いいただく「リサイクル」の

考えのもと、単に色を染め直すだけでなく、キズ、スレなどを補修することでお客様により満足いただける

低コストなリペアサービスを提供してまいりたいと考えております。

近年、エコの観点からさまざまな分野で修理(リペア)の需要は高まっています。

革製品の修理(リペア)店も徐々に増えておりますが、キズ、スレの修復、革小物のコバ部分や

ソファー等の劣化によるひび割れなど、これらの問題をすべて解決できるのが革研究所独自の技術です。

バッグやお財布の角スレや靴のつま先など、スレやキズでお困りの方は多いのではないでしょうか。

革研究所の特殊補修材でスレやキズ、ひび割れまでもリーズナブルに修復いたします。

ソファーやチェアなどのスレやキズなどのトラブルも張り替えずにレザーリペアだけで

見違えるほどに生まれ変わります。バッグの取っ手部分、ショルダーの側面(コバと呼ばれる部分)

のひび割れ、ラムレザー(子羊)の柔らかい革、ブーツや靴のつま先のえぐれ跡も施工可能です。

革研究所グループ全体の施工実績は年間2万件以上ございます。

「もったいない」「捨てられない」「何とかならないのかな?」

きっと革研究所の技術でお力になれると思います。

買い替えたり、捨ててしまう前にぜひ一度、革研究所にご相談ください。

 

革製品のいいところといえば、メンテナンス次第で永くご使用いただけること。

また、経年変化があるのも革製品が持つ魅力の一つです。

年月が経つにつれ、どんどん色が深まってくるので高級感と存在感が増していきます。

せっかく馴染んできて深みが増したお気に入りの革製品なのに、

スレやキズによって使用しなくなるなんてもったいない❕

元々丈夫な天然素材である革は、キズ・色あせ・汚れ等があっても、適切な修理・

メンテナンスを施すことでより永くお使いいただくことができるようになります。

また修理後もお客様の大切な革製品を永くお使いいただくために、

お手入れ・メンテナンスの仕方についてもお伝えさせていただきます。

スレやキズになってしまった個所から劣化は進んでしまうので、
なるべく早く修理やメンテナンスを施すことが長持ちの秘訣です!
 
  ⇩革研究所富山高岡店⇩

革研究所富山高岡店では革製品の修理(リペア)を承っております。

おうちに汚れ、スレ、傷などでお困りの革製品はございませんか?

壊れて使わなくなってしまった革製品をクローゼットの奥にしまい込んでいませんか?

ブランドやメーカーは問いません。もちろんノーブランド品でも大丈夫です。

どんな革製品のトラブルでもご相談ください。

財布やバッグ、靴といった革小物はもちろん、ソファーやチェアなどの大型家具の修理も可能です。

リカラー(色の塗り直し)施工だけではなく、カラーチェンジ施工も承っております。

また、近隣エリア(富山市・高岡市・射水市・氷見市・小矢部市・砺波市、

当店から1時間程度の範囲まで)は出張費無料にてお見積りにお伺いさせていただきますので、

遠慮なくお申し付けくださいね。

お客様の大切な革製品をこれからも永くお使いいただけるよう、

革研究所高岡店にお手伝いさせてください。

どんな些細なことでも、ぜひお気軽にご相談ください。

皆さんとお話しできることを楽しみにしております(^^)

 

・お気に入りだけど角が擦れたり、全体的に色褪せてしまった財布

・変色したり色移りしてしまったエナメルバッグ

・ファスナーが壊れて閉まらなくなった財布やバッグ

・つま先が擦れてキズになってしまっているブーツやパンプス

・雨に濡れてしまいシミになってしまっているショルダーバッグ

・縁(パイピング)部分がほつれてしまったトートバッグ

・持ち手の部分が劣化してボロボロだったり、汚れが気になるセカンドバッグ

・お子様がリビングのソファーに落書きをしてしまった

・長年使い込んで汚れが目立つソファーやダイニングチェア  …etc.

 

ちょっと話を聞いてみるだけ❕まずは相談だけ❕ひとつ質問だけ❕とりあえずお見積りだけ❕

・これって…直せるのかな?

・直せるとしたらいくらくらいなんだろ?

・修理にはどのくらい時間がかかるんだろう?

・一度うちまで来て見てもらえないかしら?

どんな些細なお問い合わせも大歓迎です(^^♪ ぜひぜひお気軽にどうぞ♫

お話を聞かせていただき、お客様のご希望をお伺いしたうえで、

ひとりひとりのお客様に寄り添ったご提案をさせていただきます。

革研究所富山高岡店

お問い合わせ・ご相談はLINEまたはメール✉にて承っております。

info@toyama-t-kawaken.com

LINEでのお問い合わせは⇩こちらまで

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革修理対応製品

革修理対応製品

革鞄・バック

革鞄・バック

革の鞄(カバン)のスレやキズの補修、変色、革の色を変える(カラーチェンジ)までお任せください。VUITTON(ヴィトン)GUCCI(グッチ)等の革ブランド品も修理可能です。

財布・小物

財布・小物

革財布(サイフ)、小銭入れ、キーケース等の小物全般の革のキズ、スレをキレイに修理いたします。CHANEL(シャネル)GUCCI(グッチ)等のブランド革小物の修理ももちろんOKです。

革靴・ブーツ

革靴・ブーツ

男性物の革靴、女性物のブーツ等靴の革修理(スレ・キズの補修)も可能です。思い出の有る革靴等の修理はお任せください。もちろん革靴の修理に関してもブランド靴の修理可能です。

革衣類

革衣類

革ジャン、革コート・革のジャケット等革衣類の修理、補修もお任せください。部分的なスレ・キズの補修から、革全体の色を変える(カラーチェンジ)まで幅広く対応いたします。

ソファー・椅子

ソファー・椅子

革ソファー・革の椅子の修理実績も多数ございます。痛み具合によっては革の張替えも可能です。カッシーナ(CASSNA)等のブランドソファー修理もお気軽にご相談ください。

自動車内装

自動車内装

自動車の革ハンドル・革シートの修理(リペア)も可能です。ベンツ・BMWなどの高級外車から、国産の自動車まで数多くの修理実績がございますのでお気軽にお問合せください。

店舗情報

革研究所 富山高岡店

代表者:中沖 幾美
所在地:富山県高岡市吉久
ご相談はLINEかメールにてお願いいたします。

対応エリア:
富山県全域(富山市・高岡市・射水市・氷見市・小矢部市・砺波市他)

当店の革修理は革の事を知り尽くした熟練職人が一点一点丁寧に修理・補修いたします。思い出の有る大切な革製品を安心してお任せください。また、ブランド品(VUITTON・CHANEL・GUCCI等)の革修理経験も豊富です。革のキズやスレの補修はお任せください。革修理の御見積やお問合せはもちろん無料です。

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